探偵社長

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2006年 03月 24日

離婚してから養育費をちゃんと貰う方法

皆さん、離婚による母子家庭世帯はいったいどれだけあるか?ご存知でしょうか?
実は100万世帯にも上るんです。

厚生労働省の調査では、離婚してから「ちゃんと養育費を貰い続けている」世帯は、なっ何と!17.7%しかないんです。
ひえ~~~5世帯に1世帯無いんですよ!

過去に貰ったことは「ある」と答えた人は15.4%

一回も貰ったことが無いと言う世帯は66.8%なんです。
(母子家庭世帯97万8000世帯)

どうして「養育費」を支払ってもらえないんでしょうか?

2001年の調査(最高裁)では、「お金はあるんだけれど、支払おうとしない」という理由が、なんと40%を占めているんです。

これは、つまり払いたくて払えないんじゃなくて、払いたくない・・・に尽きるということです。

世の男性陣!しっかりしてくれよ~おい!

そんな母子家庭世帯に、ちょっとした朗報が昨年ありました。
それは、改正民事執行法という法律。

今までは、
「養育費を払ってもらえなくなったんです~未払い分が○○万円も溜まっちゃってます!」
と裁判所に申し出て、「支払ってもらえなかった分」の取立て(強制執行)をしてもらうことは出来ました。

でも、一回支払ってくれなかった人って大抵は何度も支払いが滞ってしまうものですよね。

あるあるあるって思うでしょ?

そこで・・・
法改正で「毎月のお給料などから、(将来に渡る)養育費までも差し押さえすることが可能」になったんです。

これで、支払ってもらえなくなった都度、裁判所に申し立てをしなくても良くなったんです。

さらに!
この4月1日から、「制裁金」を課してもらうことができるようになりました。
つまり、養育費を支払わなかった人は「未払い分」「将来分」「制裁金」のトリプルパンチ!を食らうことになったんです。

いやいや~頭の固い人たちの作る法律ってあんまり好きじゃないけど、これはいいんじゃない?

でも、安心するのは早いです。
じゃあ、離婚しちまえ!って思っている方!

そうはいきません。

なぜなら、誰でも彼でも養育費がもらえるんだ~と思ってはいけないからです。

ちゃんと、公正証書とか調停調書などの公的な書類が無いと、この制度は適用してもらえないんです。

一時の勢いで「離婚」しては、いけません。

なぜこんな事がおきちゃうのか?と言うと日本では「協議離婚」が認められているからなんですね。

例えば、ご主人が浮気をしてしまいました。
奥様が、腹を立ててご主人を問い詰めます。

ご主人は、絶対に認めません。

こんなの、良くある話です。

そこで、もういいや~こんな男とは別れちゃおう!
って協議離婚しちゃうと・・・・

口約束は無いに等しいもの。
別れるときは、「ちゃんと養育費払うから!」って言っていても、数ヶ月経って元愛人とよしなに新家庭を築いた元夫は、お金なんて払いたくありません。

「おいおい、養育費払えよ!っ」
って言っても、もう遅い~何てことになっちゃいます。

離婚のときは、ちゃんと約束事を公正証書にしておかなきゃいけませんね。

公正証書の作り方は、弁護士さんにお問い合わせするのが早いです。
(無料相談はダメ!ちゃんと30分5000円払って相談してくださいね。正式依頼を前提に話さないと、ちぇっ!何だよ結局無料ってそんなもんか!って事になりがちです。

master@private-eye.co.jp
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by yasuhiko_konishi | 2006-03-24 15:39 | 浮気調査を依頼する前に


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